みぞグミBLOG

描いた漫画/読んだものについての感想/日記を置いています。

7月10日(日)は参議院選挙の投票日

昨日の夜は珍しく寝つけなくて、明け方近くまで参議院選挙について考えていました。

 

7月10日(日)は参議院選挙の投票日ですね。

私は東京都に住んでいて、どこの政党に投票するかも誰に投票するかも大体は決めているものの、まだ少し迷っています。

私は毎日10~14時間眠る上に体調もあまりよくないので、日常生活とその他雑事で手いっぱいになってしまう日も多く、すべての候補者のこれまでやってきたこと、これから取り組むと掲げている政策までを把握するのはむずかしいです。

それでも少しずつ情報を集めてはいるのですが、それすらも負担に感じる日があるため、常日頃から積極的に選挙の話題を出して、友だちや職場の人、そのほか身近な人の考えを聞かせてもらっています。
みんなそれぞれ情報収集の媒体が違うために持っている情報が異なることも多いし、生活によって着眼点も異なるので面白いし助かります。

そんなふうに、私は主に身近な人の話や候補者のSNSの個人アカウントなどから情報を得ているのですが、その他にも、疲れた脳でも読みやすく、参考になった記事やサイトへのリンクを下に貼ってみます。

 

choiceisyours2021.jp

ここで各政党の解答を見て、質問に対して具体的な数字を述べている政党は「実行力がありそうだな」と感じました。
どれほど立派な政策を掲げていても、結局本気で実行する気持ちや力がなくてはまったく意味がないです。
もう、選挙活動時のみの口だけ政策ばかりで当選する知事や議員はうんざりなのでね……。

 

私は、互いに望む者同士が婚姻関係を結べないのはおかしなことだと思うし、個人事業主や中小企業に負担を強いる(どころか廃業に追い込む可能性もある)インボイス制度の導入に反対なので、このような観点から自由民主党日本維新の会公明党は絶対に支持できません。

また、特定の企業と利害関係を持ったり(違法です)、十数兆円の使途不明金を出した上にそれを追求しない現政権に自分の個人情報を渡すなどという恐ろしいことはできないので、「マイナ保険証」の取得促進と現行の健康保険証の廃止を一体で進めることに賛成ですか?という質問に対して無回答である国民民主党も支持できません。

 

上のサイトのほかに、普段ニュースやSNSを見ていて気になった候補者の方の候補者アンケートの回答を見ました。

mainichi.jp

全ての解答が自分の思想と合致する候補者なんていないので、私は憲法9条の改正に反対しているか、原発の廃止を訴えているか、緊急避妊薬を処方箋なしで薬局で買えるようにすることに賛成しているかどうかを主に見ました。

また、憲法改正についてはこちらのサイトを見て理解の助けにしました。

kaikensouan.com

 

とりあえず現時点ではこんなふうに考えています。
しかし、私も理解できていないこと、考えの足りていないことがたくさんあるので、引き続き周囲の人と話しながら考えを深めていきたいと思います。

私と関わりのある方は気軽に「参院選のことなんだけど…」と話しかけてもらえたらうれしいです。自分以外の人がどう考えているのか、私もすごく知りたいです。
そんなに構えず、「カラー原稿を描く時、どの画材使ってる?」とか「あの映画観てどう思った?」などの話題と同じノリでしゃべることができたらいいなと思います。

 

私は学生時代、バカすぎて別室で授業を受けたり、ひとりぼっちで居残り勉強するのが当たり前だったため、学校で教わることのほとんどは自分にはできないことで、不得手なことである、という思い込みが強く、選挙の仕方含め政治のことは自分には理解できないことなんだと成人しても尚思ってきました。
そんな自分の意識と行動を変えたいと思い始めたのは恥ずかしながらここ数年のことで、私も人と政治の話をすることには慣れていないです。
上手にできないから、会話を重ねて対話できるようになりたいなと思います。
みんなで練習し合っていけたら最高です。

 

70円値上がりしたアボカドを買うのをためらってサラダのボウルの中身がひとつ減り、「198円のアボカドを買う勇気の出ない自分」に虚しくなっている横で数十兆円がどこかに行っちゃって問題にすらなっていないなんて本当にむかつきます。これ、全部税金ですよね。

ただでさえこんなに暑い夏なのに、神宮外苑の木を1000本近く切り倒し、そこに商業施設の建設を計画していることも正気の沙汰とは思えないです。
物価高で子ども達は質の悪い給食を食べさせられているし、80歳近くなっても働かないと生活できないような人もたくさんいるし、都の街構想が現実の国民の生活とあまりにも解離していて怖いです。
早く12兆円だか16兆円だかを見つけて持ってこい。
12兆円でどれほどの人が救われるか。

 

口だけうまけりゃやっていける、と国民をなめくさっている政治家たちにはその席を降りてほしいです。
本来国会議員の議席はそういう人間たちの座る場所ではないはず。少なくとも、私はそういう人間が「国会議員」として給料を得ていることがいやです。

こういった状況を変えられる現実的な方法のひとつが7月10日の参議院選挙です。
みんなで投票に行きましょう。
そして好きだと思える町に住み、毎日気持ちよく眠って目覚めたいです。