みぞグミつうはんにて原画の販売を始めました！
描いた絵をためている引き出しがいっぱいになったので、原画を販売してみることにしました。
これまでも何度か販売を試みたことはあったのですが、いざ手放すとなると惜しくなってきてしまって、実は何度も出したり引っ込めたりしていたのです…。
私の絵は際立って個性的でもないし、肩の力を抜いて描いたものが多いので手の込んだ絵でもないです。
だけど私にとっては、たまに引き出しから取り出し眺めてみるとすごくかわいくて、うれしい気持ちになるようなものなんです。
一方で、自分の絵をこんなに愛おしく思うのは自分が描いたものだからだろうな、とも思っています。
だから今まで引き出しの中に黙々と絵をため続けていたのですが、引き出しのスペースだって限られているし、それにもし他にもこの絵を愛おしく思ってくれる人がいるなら、引き出しにしまっておくのはもったいないのかもしれないと考えるようになりました。
そのようないきさつで、今回販売するに至りました。
私が特に気に入っている絵はこの３枚です。
水色の髪の子は、みぞグミが中学生の時に考えていた漫画の登場人物、あおいちゃんです。
あおいちゃんの漫画はいつか絶対にちゃんと描くので、もしあおいちゃんの漫画が出てきたときには「あっ、あおいちゃんだ～」って思ってくれたらうれしいです(^o^)／
この3枚は、本当に手放すかどうか迷ったのですが、でもまあ私が持っていても仕方ないし…（それに売りに出したとて必ず買い手がつくわけでもないから、もしかしたらずっとうちにいるかもしれないし…笑）と思って販売ページに載せました。
でも、全部の絵が気に入っています。むしろ、描いたけど気に入っていない絵はラインナップに入れていないです。
そういう絵は、もう一度気に入る形に生まれ変わらせてから再登場します。
それにしても、絵に値段をつけるというのは難しいですね。
私は常々、コミティアなどで売られている色紙などを見て「安すぎやしないか…！？」と思っていたのです。
人の絵の販売価格にケチをつけたいわけではないです。単純に自分だったら、1枚の絵を描くための時間や、完成した絵を見た時のうれしい気持ちやかわいいなと思う気持ちを思い返すと、あんまり安価で販売することができないのです。だって…大切な子なんだよ……と。これは親の欲目というやつなのでしょうか。（絵の親になったつもりはないが）
でも私は、ただ絵を売りたいというよりも、この絵に自分と同じくらいの価値を感じてくれる人の元に届いたらうれしいかも～という感覚で値段をつけました。
なので、今の私の実績とか、イラスト市場の相場からするとかなり思い切った値段設定だと思います。
でも、私はこれがこの絵の値段だと思ったんです。
正直、「ああ～いいのかな～こんな値段をつけちゃって…身の程知らずな恥ずかしいやつかな～～…」という気持ちが全くないわけではないのですが、自分の納得していない値段で絵を売って、気持ちのわだかまりが残るよりはこっちの方がいいなと思いました。
でも、絵は売れてくれたらうれしいです。
誰かが私の絵を気に入ってくれているという事実に元気をもらえます。
それと、次に出す同人誌はタイトル部分を加工してみたり、遊び紙を使ってみたりしたいという願望があるので、印刷費用の足しにもなって大変助かるからです。（急に現実的な話）
他にも漫画やバッグも相変わらず販売していますので、よかったら見ていってくださいね！
はぁ。ページを公開するの結構ドキドキした。
