昨夜は、「姫ちゃんのリボン」を全巻読み終えて寝ました。
私は少し世代がずれているので姫ちゃんのリボンは未読だったものの、水沢めぐみ先生の作品はもともと大好きだったので、やっぱりいいなぁとしみじみ思いました。
素直で心の優しい子が一生懸命がんばる姿、そして次号どうなっちゃうの…！？というドキドキ。
やっぱり少女漫画ってすごいなぁ。いいなぁ。
自分の世代の少女漫画も大好きだけれど、自分より少し前の世代の少女漫画も読んでいこうかな。
そして今日は別の漫画を読みました。
その漫画がつまらなくてすごく落ち込んでいます。
好きなテーマだったので今出ている巻までをまとめて全部買ってしまい、漫画がつまらなかったことに加えてこのつまらない漫画と大金を交換してしまった事実に大きな悲しみを感じております。
買った漫画がつまらないと、読み終わったあとに「あーつまらなかった！！！」と実際に口に出して床に倒れます。地面に転がりながら気が済むまで、つまらなかった～♪つまらない～～♪と歌い続ける時もあります。（こんな読者いやだわ……）
単に自分の好みじゃなかった場合はショックなんて受けないけれど、つまらなかった場合はすごくショックを受けてしまう……。
ていうか、自分が好きそうと思ったものが実際に読んでみたらつまらなかった場合、ショックを受けちゃうのかも…。
これは自分の筆を重くしている理由のひとつでもあると思います。
この、「買った漫画がつまらなかったショック」を自分も人に与えたくない…と気負ってしまうのです。
万人に面白がってもらえる漫画を描くことはできないけれど、なるべくこのようなショックを与えずに済むようがんばっていきたい。
でも完璧を目指して一生漫画が完成しないこともやめていきたい。（この世に完璧はない）
