数日間の記憶がない！私なにもできてない！！と発狂しかけていたけれど、よく考えればお風呂場の掃除もしたし、洗面台も磨いたし、毎朝ごみ出しもできてるし、何もやっていないということもなかったわ。これからトイレも掃除する予定だし。
もうずっと食欲不振と吐き気が続いていて、その上たまに頭痛も仲間入りしてくるので毎日ぐったりしています。
この間は電車の中でゲーしそうになってしまい、これはさすがに焦った。
次の停車駅で一旦降りよう…と決めたものの、その駅に着くまでの時間がものすごく長く感じられ（ていうか、各停じゃなかったので実際長かった）、手は冷え切り身体中の毛穴から汗が吹き出しダラダラ流れてくるので、これは漫画みたいでちょっとおもろかった。こんなになっちゃうんだ～って。
電車を降りて外の風にあたったら少し落ち着いてきたので、駅のホームのちいちゃいコンビニでポカリを買った。
品出し中の店員さんに「お会計お願いします」と声を掛けたら、なんとセルフレジだった！
でも、親切にセルフレジの使い方を教えてくれた。
今の駅ってこういう感じなんだ。
ちょうど通院途中の出来事だったので、病院に着いてから主治医の先生に身体の調子が整うストレッチやツボなどを教えてもらった。
どこに行っても「筋肉が少ない気がする」と言われる。
その通りなのだと思うし、私も筋力や体力が欲しいけど、たまになにもかもがつらくなってきてしまう時がある。
だって私、今ごはんが食べられないんだもん……。
ごはんが食べられないと運動もままならないわけだから健康も何も始まらないのは分かっているけれど、どうしてもごはんが食べられないという時はある。私も、本来ごはんを食べるのが大好きだし、食べることに興味がないと言うような人には絶対なれないだろうな…というタイプだったけれど、今の私は食べられない体になってしまったんだ……。
身体が健康でないと本当に心も荒んでくる。
この前大好きな漫画を全巻読み返して、「ああ…やっぱりこのみんなの生活っていいな…好きだな…」と思う一方で、「でも、この漫画には（描かれている範囲では）健康な人間しか出てこない……。だからみんなこんな風に人と関係を築いたり、葛藤したり、楽しんだりする余裕があるんだ…つらい…しんどい…」みたいな極端な感情になってしまう自分がいて、なんだかとても悲しかった。
「健康」に囚われている自分も悲しい。私は「健康」が欲しいが、「健康」に絶対的な価値を置きたくはないとも思う。
自分が体調を崩して思うが、健康は決して全員に与えられるものではない。
「健康でさえいれば～」とか「体が丈夫なことだけが取り柄」などという言葉が悲しく響く人だっているのではないかということに、私は自分の健康を害してから思い至るようになった。
これは色んなことが人それぞれだと思うし、私も自分の状態によって考えがくるくる変わってしまうのでなんだか話がまとまらないのだけど、とにかく、私は絶対に健康じゃない人間も普通に漫画にバンバン出していくぞ……と思った。別に作品の主題が健康や病気じゃなくても。なぜなら私も別に健康や病気を人生の主題にしていないけど具合が悪いので。
なんだか自分のうつうつとした気持ちばかり書いてしまったけれど、今日は具合が悪いながらもエイヤッと喫茶店まで出てきてみたら、少し気分が上向きになってきました。
外に出てきてよかったな。
ちょうど先日のエアコミティアで購入した飯塚めりさんの喫茶店本を読み、自分の喫茶店を好きな気持ちや喫茶店に助けられている部分を改めて噛みしめていたところだったので、ああ…喫茶店ありがとう……お前がいてくれなきゃ私何もできないんだよ……という気持ちになった。喫茶店！！好きだ！！！
ちなみに、購入したのはこの２冊です。
私も好きな喫茶店や、私の知らない喫茶店も載っていて楽しかったです。
他の著作も一層読みたくなった～。喫茶店は楽しいな。
